- Mar192019
新しいインクジェット技術 UVIQUE
富士フイルム株式会社が開発した新しいインクジェット技術「UVIQUE」を搭載した専用大判プリンタをご紹介します。
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社(以下、FFGS)での実機実演と出力サンプルのデモ内容をまとめました。
インクジェットの新技術、是非ご覧頂ければと思います。
新開発 UVIQUE(ユビーク)技術
富士フィルム独自の素材設計技術、処方技術と画像形成技術を応用し、光硬化性樹脂を独自に配合した新開発のインクを基材に合わせて安定的にインクジェット吐出し、強靭な膜質を持つ薄いインク膜の形成を実現する技術。
優れた密着性・柔軟性と耐久性を持ちながら、高精度な印刷ができ、溶剤プリンターやUVプリンターでは表現できなかった素材を活かしたインクジェット出力を可能とします。
主な特長
○基材の風合いが活かせる
インクの膜圧が薄く、光沢基材では光沢のある仕上がり、凹凸のある基材では基材の形状を活かした仕上がりとなります。
【写真でも印刷面に皮の地の柄が確認できます】
○延伸が必要な用途に最適
基材との密着が強く、300%のインク延伸性を持ちます。
【文字も柄もよく伸びています】
○高い耐久性
従来UVインクの5倍(FFGS試験結果による数値)の耐久性を持ちます。
【爪で力強くこすっても削れませんでした】
○UV効果を中心にした定着方法を採用
印刷後すぐに加工が行なえ、生産性の向上に寄与します。
UVIQUEの用途展開
UVQUEの特長は以下になります。
○質感保持:画像が薄く、基材の質感を残した印刷が可能
○高耐擦性:実用に適用可能なレベルの耐久性(ヤマハ発動機社スクーター 純正シートの加飾に採用 等)
○高柔軟性:300%延伸も可能
○高耐候性:サイン用途で屋外1.5年程度
○高階調性:インクジェットの特長
これらの特長・用途展開から各種合皮/皮革用品や加飾フィルム(樹脂成形)への適用が広まっていくと期待されています。
近日発売される製品は、新開発のインクとそのインクに最適化された専用プリンターシステム(1.6m幅ロールプリンター)の組み合わせで提供。
カバンや靴などのファッションアイテム、ソファーや椅子などのインテリア、乗り物シートなどの用途に最適なソリューションとして展開されていくでしょう。
詳しい情報、実機デモ等をご要望の方は、弊社営業担当またはお問合わせフォームへご連絡下さい。
参考URL:https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1207.html